旅行記一覧

「私の能登物語 My Story in 能登」あなただけのとっておきの能登ストーリー。ご応募いただいた皆様の旅行記をご紹介しています。

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2011年09月20日

よかった!能登半島一周ドライブ

5年前、1週間ほどの「能登半島一周ドライブ」計画を立て宿の予約をしましたが、実家の母の入院でキャンセルしました。(もう、その母も来年は七回忌を迎えます。)今年(2011年)7月、念願のドライブが再開できましたので、ドライブ中の感動した「出会い」を3つほどご紹介します。 ①心のこもった「貝殻細工」のお土産 氷見市の「大境洞窟住居跡」を見学して、「無料休憩所」で休憩しながら、テーブル上に飾られた貝殻細工のかわいい亀さん達を眺めていたら、管理人の方(女性)から、「気に入ったら、記念にお好きなだけお持ち帰りください」と勧められ、ついその気になり、「親子の亀さん」を孫二人にと、二組いただいた。 帰るときには、仕掛かっていた木の枝につるされた布製の「とんぼ」(三匹)も一緒にどうぞ、といただいて帰りました。 お礼は車中のお菓子で済ませてしまい、改めてありがとうございました。 (帰ってから撮った「亀さん親子」を記念に添付します)



②「偶然の出会い」
穴水町で昼も過ぎ、「海鮮丼」でもと、ふと目に付いた「レストラン風傍」に入った。店内一杯に飾られた店主の「色紙」に感動し、帰りがけに店主とお話しをしていたら、私たちが翌日宿泊予約している「ランプの宿」のご主人の弟さんとのことでした。宿ではご主人不在で、発つときに女将さんに「よろしくお伝えください」と伝言をお願いしました。
偶然の出会いでも親近感が生まれ、今、書きながら思い出しています。

③郵便配達の方の思わぬ親切
志賀町の巌門で、午後の「能登金剛遊覧船」も欠航し、近くの食堂で県道36号線で「志賀いこいの村」方面に行く道を教わった。
だが、最初の交差点から間違えて岬に出てしまい、折り返そうとしていたら、先ほど食堂で道を尋ねている時、同席されていた郵便配達の方に出会いました。
思いがけずのご親切に、県道までバイクで誘導していただき、夕方には宿に着く事が出来ました。

埼玉県 川島様

【事務局評】
旅行先での地元の方とのふれあいが旅の思い出をより強く深くしてくれますね。
旅行から帰っても「出会ったあの方は、今、どうしているだろう」と思いをはせてみたり、「あの場所へまた行きたい」と思ったり。
川島様にとって今回の能登旅行は、念願のドライブ再開だっただけに、多くの思い出となったのではないでしょうか。
「能登半島一周ドライブ」での感動した出会い、どうぞ大切になさってくださいね!羽田から能登まで飛行機で60分!ぜひまた、能登へお越しくださいね。

2011年09月16日

海とイルカと温泉+体験工房の旅

岐阜県 田口様

【事務局評】
事務局へ手書きの絵葉書が届いてビックリ!
そして絵葉書の詳細な記載内容にこれまたビックリ!!
ご旅行を楽しまれたワクワク感が伝わってきます♪
大阪からですと難しいでしょうが、飛行機で能登空港IN!空から見た能登、能登旅行記も見てみたいです♪
今度の能登の旅では、ぜひ能登空港へもお立ち寄りくださいね!

2011年09月15日

輪島塗の宝物

 今から10年ほど前、家族で輪島を訪れました。国道沿いのお土産屋さんに車を止め、朝市のある通りに向かいました。その小さな路地で、手作りの輪島塗のバレッタが売られているのに目が止まりました。輪島塗とはいえ、確か4,000円近くの値札がかかり、正直、私にとって大変高価なバレッタでした。しかし、その味わいのある輪島塗に惹かれ、しばらく買うか諦めるか、母にも相談し、お店で悩んでおりました。

 そんな悩む私を見て、お店の女性(当時40歳ぐらいの女性でした)が、「このバレッタは世界にこの一つだけで、もし、壊れても送ってもらえればきちんと修理してお送り帰します。」とおっしゃられ、ご自分の連絡先を書いた名刺を渡してくれました。私はその言葉と女性のバレッタに対する想いを感じ、バレッタを購入し、それから現在も使っております。

 飲食店の店員を勤めている頃、お客様からも「キレイなバレッタですね」と声をかけていただいたこともあり、大変嬉しく思ったこともありました。
 さすがにバレッタも疲れてきましたが、今も壊れることなく現役です。

 そして、今年のGWに輪島を訪れる機会に恵まれました。が、輪島の町並みも変わり、あのお店も分からなくなっていました。周辺の方に、10年くらい前にこの辺りで輪島塗のバレッタを売っていた女性について尋ねてみました。
 やはりその女性は、バレッタを売っていた女性を覚えてはいませんでした。しかし、噂なのか分かりませんが、「体を悪くされて、もう今はお店をやっていないのではないか」というお話しで、10年という歳月を思い知らされたことでした。
 連絡先の書かれた名刺はあるのですが、あえて連絡はしていません。
 お店の女性に「今も大事に使っていますよ」のご報告が楽しみでしたが、大変残念な結果となりました。でも今は何より、お元気でいらっしゃるかが唯々気がかりです。
 私にとってこのバレッタはかけがえのない能登・輪島の宝物、そして大切な思い出です。

高知県 ペンネーム 土佐のはちきん様

【事務局評】
キラリと輝く素敵なバレッタですね!
髪に留めるとまた異なった表情を見せてくれるのでしょう♪
能登の小さな路地での輪島塗のバレッタ、そして、お店の女性との出会い。土佐のはちきん様の買うか諦めるか悩んでいる姿、お店の方とのやりとりが目に浮かぶようで、心がポッとあたたかくなります。「今も大事に使っていますよ」のご報告、そして土佐のはちきん様の思いはきっと、届いていると思います♥
10年ほど経った今も現役、かけがえのない能登・輪島の宝物、大切な思い出「輪島塗のバレッタ」、これからも大切になさってくださいね。
ぜひまた素敵な出会い、思い出をつくりに能登へいらしてくださいね!

2011年09月14日

私達家族の夏休み 能登

私達家族は一年に一度、8月1,2,3日を夏休みとして、能登・珠洲川浦でのキャンプでお世話になりました。
息子が3歳からお世話になり、息子、娘が社会人になるまで川浦に出かけキャンプ。それからは夫婦で、川浦のキャンプがNGになるまでお世話になり、今は木ノ浦でお世話になっております。さすがキャンプとはいきませんが、民宿でのんびりした時間を夫婦で過ごしています。

川浦は、私達夫婦には子供達との特別な思い出の場所であり、必ず初日は川浦の海を見て、夫婦で子供達の話をして、ゆっくり時間を過ごさせて戴いています。

そんな子供達も能登にはやはり思い出があるらしく、今ではそれぞれ家庭をもち、8月の1,2,3とはいきませんが、必ず一年に一度能登にでかけています。自分達夫婦のように、子供達もこれから家族と新しい能登の思い出作りです。

いつか子供達と孫と能登に出かけられる事を楽しみに、今年も28年目の能登の夏休みを4日間過ごしてきました。
今年もお世話になった浜のねいさん、「来年も帰っておいでよ。」と言われ、帰りに車の中で夫婦で目赤くしてました。必ず来年も、必ずお邪魔します。

岐阜県 ペンネーム syuu様

【事務局評】
8月1,2,3日は夏休み!能登へ♪
今年も28年目の能登の夏休みを過ごされたとのこと、すごいです!ビックリです!
そして、たいへん嬉しいですぽわわ能登にはキャンプ場がたくさんありますから、家族やご友人とキャンプ、おススメです。
お子さんが小さい頃、そしてご夫婦で過ごすようになった能登の夏休みと、それぞれにたくさんの思い出があるのでしょう、大切になさってくださいね!
そして、お子さんたちもそれぞれに家庭をもたれ、syuu様ご夫婦がなさってきたように新しい能登での思い出をつくっていかれるのですね♪素敵です!
ぜひ、三世代で能登での夏休みを過ごして、新しい思い出をつくってくださいね。能登をご旅行される方の中には、民宿をご利用される方も多くいらっしゃいます。素敵な民宿がたくさんありますから、また能登へご夫婦で夏休みを過ごしにきてくださいね。

2011年08月12日

すし屋の大将とタクシードライバー

特急「しらさぎ3号」で、和倉温泉駅に着いた。駅前のすし屋で昼食をとりながら、旅の下調べで問題点となった能登島観光策を大将に聞いてみた。
定期バスの発車まで待てば島まで行くには行けるが、時間待ち(2時間)を入れて水族館までしか行けない。せっかくの時間を費やすならそれでは無駄。(今まで幾度となく和倉温泉へ投宿しても、能登島まで足を延ばす魅力も感じなかった理由のひとつ)。
そこで親切な大将の名案にのることにした。それは知人の観光タクシーに廉価で依頼して、多くの施設周遊―ガラス美術館・ガラス工房・道の駅のとじま・ツインブリッジのと・和倉温泉街・湯元の広場・旅館までの送り―で交渉成立。能登島には多くの魅力があることを感じた。その後、ゆったり和倉の湯煙りに浸ることができた。

旅の二日目は、和倉温泉から輪島経由の定期観光バス「あさいち号」で金沢まで南下し、氷見へ投宿した。氷見もなかなかいい。
三日目は、氷見から普通電車を乗り継いで富山周りの帰路をとった。ところが、これまた特急「ひだ18号」接続までの時間活用で問題。そこで高岡へ途中下車。また駅周辺のすし屋で昼食をとりながら、市内散策の知恵を大将から借りた。まだ若い大将だったが、見学のパンフまで頂き、国宝瑞龍寺と高岡大仏を余分に見学する日程ができた。おまけに記念撮影のシャッター押しのサービス付き。 すし屋の大将のおかげと、タクシードライバーの心意気を感じた3日間の充実した旅を終えることができた。能登を訪れる観光客に対して、すし屋の大将やタクシードライバーが、積極的に総合案内人の働きをする「おもてなしコンシェルジュ」の一翼を担っているのかもしれない。能登はすばらしい。
帰宅してから毎回旅のアルバムを作成し、「能登の旅」が93冊目。私たちの「ふたり旅」の記録が、また1冊増えた。

愛知県 青山様

【事務局評】
毎回旅のアルバムを作成されて今回の「能登の旅」が93冊目ぎょ凄いですね!
帰ってからも旅行を楽しむ時間ができて素敵です。すし屋の大将、タクシードライバーは、地元の方ならではの情報をたくさんお持ちだと思います。
さすがです!地元の皆さんが「おもてなしコンシェルジュ」、そのおかげで充実したご旅行ができ、思い出もより一層深くなることと思います!
ぜひこれからも旅のアルバムを作り続けて下さいね!
そしてまた、能登へご旅行にいらしてくださいね。さて、次は何冊目になるでしょう!

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