旅行記一覧

「私の能登物語 My Story in 能登」あなただけのとっておきの能登ストーリー。ご応募いただいた皆様の旅行記をご紹介しています。

2015年の旅行記

2016年3月31日

能登での思い出

私の能登での思い出は、おばあちゃんの家に行った思い出です。
私のおばあちゃんは能登の珠洲というとこで海に近いところにあります。
海はとても綺麗で、ビックリしました!!魚は美味しく、生活にも自然が 豊かでいいと思いました☆
衣食住が整っているので最高でした!
文化もすごく、器や祭りも父から凄いと 聞きました。
行ったことはないけど 行ってみたいし、買ってみたいです!

岡山県 干場様

【事務局評】
平成27年4月に能登のキリコ祭りが「灯り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~」として日本遺産に認定されました。
岡山空港からのと里山空港の直行便はありませんが、羽田空港で乗り継げば、おばあちゃんの住んでいる珠洲まであっという間に到着します。
ぜひ能登の祭りに遊びに来てくださいね!


2015年12月8日

思い出の禄剛埼

急な坂道をしばらく上ると、平たんな草地にでる。

そこをしばらく歩くと、白い灯台が見えてくる。能登半島の最先端禄剛埼の灯台である。

思ったより低く、丸い屋根を持つ小さな建物のようにも見える。岬に向かってすっく と立つあの灯台のイメージとはちょっと違う。中に入れない…ときいてがっかりして いたが、これなら外からみるだけで十分である。それに灯台に登らなくても、この禄剛埼は十分に高い。

訪れたのは11月の終わり。冬近い空は曇り、海もまた空の色を写して灰色に吠えてい る。そしてはるか下の海面では白い波が岩にぶつかっている。青い海もよいけど、こん な海もよい。

灯台の近くには主要都市の方向と距離を示す道標がたっており、ウラジオストクまで 772キロ、プサンまで783キロとある。この海の向こうはもう異国の地。ふと、日本海 にすっくと頭をもたげたような能登半島の地図が思い浮かぶ。その先端にたっている 小さな自分と海と空。来てよかった。本当に来てよかった。

禄剛埼を訪れた日は、想い出深く忘れられない一日となった。

東京都 ペンネーム 皆川まな 様

【事務局評】
連続テレビ小説「まれ」のオープニング映像にも登場した禄剛崎灯台。
明治時代にイギリス人の設計で造られた白亜の灯台です。 灯台から望む景色は季節によってさまざまな表情を見せます。 また別の季節に訪れてみてくださいね


2015年12月3日

能登半島の思い出あまた

 私たち夫婦にとって能登は多くの思い出が積まれた土地です。
結婚前、主人と二人で能登半島を一周した時に始まり、結婚後は子供たちと夏休みになるたびに能登島や輪島、珠洲などあちこちを車で走り回りました。

 子供たちが巣立ち、昨年の5月に夫婦で久しぶりに能登に行ってきました。のと里山海道を通り、輪島に抜けました。輪島で紹介してもらった「助ずし」というお寿司屋さんでいただいた「能登丼」は美味しかったです。
 


 千枚田を見たり塩田を見たりしながら、海沿いの道を風に吹かれて走っているうちに、若い日々の懐かしい思い出が去来して思わずジーンと目頭が熱くなりました。


来年私たちも結婚30年(パール婚)を迎えます。



 これからも二人で力を合わせて、時にはまた能登を旅して元気に過ごせたらと願っています。

富山県 ペンネーム メリッサ 様

【事務局評】
思い出の土地、能登へ何度も足をお運びいただきありがとうございます。
来年のパール婚にもぜひ能登に来ていただき思い出を重ねてくださいね!

2015年09月10日

能登半島一周の旅

 私たち夫婦が能登へ旅行したのは今から22年以上も前の夏休みのことである。
和倉温泉と輪島のペンションに宿を取り2泊3日の能登半島一周の旅である。日本海側を旅行することは殆どなかったので、この旅行は今も印象に残る旅となった。

 富山方面から七尾に入り、七尾城に立ち寄った後そのまま少し早めではあったが和倉温泉に入った。部屋からは日本海がきらきらと輝いていた。太平洋とはどこか違った趣があり、夕陽が沈んでいく様子はまるで映画のシーンのようであった。
 部屋からはまた明日の見学地でもある能登島が見えた。和倉から突き出た能登島はまるで江ノ島のようで私たちの期待は大きく膨らんだ。
その日の夕食はどれも新鮮な海鮮料理で、その味とボリュームは味にうるさい妻と大食漢の私でも充分に満足できた。


 翌朝少し周囲を散策し、能登島に向かって車を出した。とにかく海がきれいで、海沿いを走るとどこにでも車を止めて釣りをしたくなった。釣りに目がない私には本当にたまらない場所なのだ。
 また歴史好きな私は須曽蝦夷穴古墳の見学も目的の一つであった。当時は今のようにそれほど整備されていなかったように思うが、その分私たちはじっくり楽しむことができた。

 その後、二日目の宿である輪島を目指して、能登半島を時計と逆周りで移動した。
 珠洲で休憩を取り、そして輪島入った。二人でペンションに泊まるのはここが初めてであったが、こじんまりとした中にもオーナーの暖かいサービスに私たちはとても癒された。
 夕食は西洋風にアレンジされた魚介料理でどれもとても美味しかった。前日の旅館料理とは対照的で、趣向を変えた宿屋選択も成功だった。
翌朝早めに起床した私たちは、朝市に出かけた。店を開くおばさんの愉快な口上につられ、酒のつまみを沢山買い込んだ私たちはその後、宿に戻り名残を惜しみながら輪島を後にしたのである。

福島県 高村様

【事務局評】
能登は以前に比べ道路は良くなっており、前と違ったドライブが楽しめると思います。
でも変わらないところは高村様の思い出のままですので、せひまた能登に来てくださいね!

PageTop