見どころが多い輪島と珠洲を
じっくりとめぐるコース。
能登らしいのどかな光景が広がる
金蔵地区や
奥能登随一の
景勝地・白米千枚田では
ゆっくり散策を楽しみましょう。
羽田空港から朝の便に乗って能登へ。レンタカーは事前予約が必須。
山間の傾斜地に広がる棚田集落で、のどかな里山散策が楽しめる。美しい景観が評価され、「日本の里100選」「美しい日本の歩きたくなる道500選」に選定されている。寄り道パーキング金蔵がビュースポット。
住所 | 輪島市町野町金蔵 |
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金蔵地区にある慶願寺内で営業するカフェ。自然の音に耳を傾け、静かな時間が過ごせる。地物食材を盛り込んだ能登丼やピザは坊守である奥様手作り。
食事利用ができる民宿。囲炉裏を囲んで山海の幸を使った料理が楽しめる。
「南惣」は江戸時代に天領庄屋を務めた南家の屋号。かつての米蔵に歴代当主が集めた名品を展示し、絵師・俵屋宗達や陶工・野々村仁清の作品も並ぶ。
TEL | 0768-32-0171 |
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住所 | 輪島市町野町南時国13-4 |
営業時間 | 8:30~17:00、2020年3月15日から9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 12月6日~3月14日は冬期休業 |
料金 | 550円 |
800年前、源平の戦に敗れ能登に流された平時忠を祖先とする旧家。江戸後期に28年かけて造られた豪壮な主屋は欄間など細部の手の込んだ造りも見どころ。
平時忠の子孫で、加賀藩領の時國家。茅葺き入母屋造りの邸宅は3代50年かけて造られた。
TEL | 0768-32-0075 |
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住所 | 輪島市町野町西時国2-1 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
休業日 | 4~11月は土・日曜のみ開館(5月は3~5日は開館)、12~3月は冬期休業 |
料金 | 大人550円 |
海のすぐ近くにあり、海景を眺めながら揚げ浜塩を生かしたメニューが楽しめる。カフェタイムにはしおサイダーパンケーキが人気。
江戸時代からの歴史を持つ揚げ浜式製塩を見学できる。春夏の晴れた日は塩づくり体験が可能(要予約)。売店には揚げ浜塩を使った商品がいっぱい。
海沿いの傾斜地に1004枚の小さな田が連なる棚田で、奥能登随一の景勝地。春の水田、秋の稲穂と季節ごとに表情が異なる。
棚田のあぜに設置した2万5000個のソーラーLEDによるイルミネーションイベント。
開催時間 | 日没~約4時間 |
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点灯時間の目安 | 12月16:55、1月17:15、 2月17:50、3月18:15 |
館内の柱や床は総漆塗りという輪島らしい宿。夕食には旬の食材を使った郷土料理や創作料理が並ぶ。温泉で旅の疲れを癒せるのもうれしい。
2日目は能登の名物、輪島朝市から
スタートし、海岸沿いをドライブ。
輪島塗や素朴な間垣の里など
能登の奥深い文化にふれられます。
TEL | 0768-22-7653(輪島市朝市組合) |
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住所 | 輪島市河井町 |
営業時間 | 8:00~11:30ごろ |
休業日 | 第2・4水曜(開催の場合もあるので要問合せ)、年始 |
午前8時頃から約350mの通称朝市通りに干物や菓子などを売る露店が並ぶ。まとめ買いをしておまけ交渉するのが朝市を楽しむコツ。
輪島市街地をめぐる無料の電動カート。
能登で夏から秋にかけて開催されるキリコ祭り。約30基のキリコ(神輿を先導する切子燈籠)を展示し、祭りの熱気を再現している。
市民の共生をテーマにした福祉施設で、温泉施設や食事処がある。そば処「やぶかぶれ」では自家製そばや天丼などが味わえる。
地魚を盛り込んだ地物にぎりや海鮮丼がおすすめ。能登海鮮丼2800円は食べ応えあり。
輪島岬の突端にある鴨ヶ浦。海蝕作用でできた白っぽい岩礁が広がり、「猫地獄」「象の鼻」「大蛇の背」などユニークな名称の岩が点在する。
世界で唯一の漆芸専門美術館。輪島塗の歴史と文化を製作道具や映像を通して紹介する常設展のほか多彩な企画展を開催している。
間垣とはニガ竹などを並べた垣根で、冬の海風や夏の日差しを遮る昔ながらの知恵。輪島の西保地区や皆月地区で見ることができる。
西保海岸沿いにある展望台。眼下には象の鼻のように見える奇岩・ゾウゾウ鼻が見え、晴れた日には舳倉島や七ツ島を見渡せる。
築150年を超える古民家で、里山食材を生かした料理が味わえる。東京の東向島珈琲店とコラボしたレアチーズケーキが話題に。
空港内にはレストランや売店を併設。1F売店のオリジナルソフトクリームは地元でも人気。