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金沢の宿を出発し、予約をしておいたレンタカーで能登へ。
加賀藩十村役をつとめ、2300石余りを有した豪農の住宅を公開。主屋の座敷構成などから十村屋敷の特徴が見てとれる。
十村役にふさわしく格調高い建物
日本で唯一、車で砂浜を走行できる約8㎞のドライブウェイ。バイクや自転車も走行できる。夏は海水浴場としても人気。
『万葉集』にも記述がある神社。試練を乗り越えて恋を成就した大国主神を祀り、縁結びのパワースポットとしても有名。
本殿、拝殿、神門などは国指定重要文化財
永仁2年(1294)に開山された北陸の日蓮宗本山。3代から5代の加賀藩主により造営された五重塔など10棟が国の重要文化財に指定。
五重塔は江戸時代初期に建立
どぶろく醸造が許可された神社は全国に30社しかなく、そのうち3社が中能登町にある。2014年には中能登町がどぶろく特区に認定され、農家や農家レストランなどでもどぶろく醸造が可能になった。
どぶろくの御神酒
どぶろく醸造が許可された神社のひとつ。12月中旬にはどぶろく祭りを開催。12月上旬から2月下旬まで、ご祈祷やお祓いを受けた参拝者のおさがりとしてどぶろくを授与。
「みくりや」でのどぶろく製造
鎌倉時代に能登国二ノ宮に指定
能登の歴史と自然、文化を多彩な切り口で紹介。体感型シアターやクイズ形式の展示など、楽しみながら学べる。
館内には休憩にぴったりの
「あおカフェ」もオープン。
生物の標本や化石の
展示もある
能登半島の見どころがわかる絵地図
2016年にカトリック教会の「福者」に認定された高山右近ゆかりの寺。境内には「ゼウスの塔」や高山右近修道所跡などがある。
海沿いに高級旅館や民宿が立ち並ぶ日本屈指の温泉地。
温泉街には総湯や足湯もあり、散策が楽しい。
能登産の地乳「能登ミルク」をベースに地産食材を使ったジェラート専門店。国内最年少でジェラートマエストロを取得した堀川宙さんが多彩なテイストを作り出す。
シングル350円、ダブル450円
東京や海外で腕を磨いた宙さん
旅館や和倉温泉観光協会で販売している「スイーツめぐり券」500円を購入すれば、加盟店8店が提供しているスイーツの中から3つと交換できる。2日間有効。
ワンコインで3品をチョイス(写真は一例)
大正天皇が皇太子時代に休憩した御便殿を移設。
庭と客間が一体になって見える様子がSNSで話題に。
近くにある、つけば願いが
叶うという和みの鐘
漆塗りの机に庭園が映りこむ
2018年7月、能登島の豊かな暮らしを体感できる場所として八ヶ崎海水浴場にオープン。「まあそい」は能登島の方言で「豊かな、よく成長した、よく実っている」の意味。地産の米や野菜を使った料理やデザートが楽しめる。
お土産の販売も
おにぎりプレート600円
イノシシキーマカレー800円
夏は海水浴客で賑わう
能登島と七尾市中島地区をつなぐ全長620mの吊り橋。中島側のたもとには公園があり、展望台から七尾湾を望める。
橋から周辺の島々が眺められる
ボラの伝統漁で使われるやぐら。現在、穴水町の5カ所で見学でき、このルートでは根木ポケットパーク前のボラ待ちやぐらへ。
この上で終日ボラを待つ
地元でひそかに人気の1F売店オリジナルソフトクリームはいかが。