ブックタイトルぶらり能登2019

ページ
45/116

このページは ぶらり能登2019 の電子ブックに掲載されている45ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

のと星山空港から始まる能登人と出会う旅をご案内します。

輪島大祭は輪島市中心部の4つの地区で連続して開催される夏祭りの総称。市内を練り歩く総漆塗りのキリコや海中渡御する神輿が見もの。大松明に火がつくと祭りは最高潮を迎える。輪島大祭輪島市 8月22~25日奉燈とよばれるキリコは高さ15m、重さ2tもあり、担ぐキリコとしては能登最大級。1基を約100人の男衆で担ぎ、威勢のよいかけ声とともに町を練り歩く。石崎奉燈祭8月第1土曜七尾市毎年、能登各地で約200ものキリコ祭りが開催。地域大祭に、「キリコ」とよばれる大型の切子灯籠が神輿の先導役として担ぎ出される。2015年4月にはその豊かなストーリー性が認められ、「灯り舞うり~」が文化庁の「日本遺産」に認定された。キリコ祭り夜に最高潮を迎えることが多いキリコ祭りにおいて、日中が見どころの祭り。15日の午前中にキリコが海に入り、担ぎ手は胸まで海に浸かって暴れまわる。沖波大漁祭り 穴水町 8月14~15日能登有数の漁業基地、西海の夏祭り。かつて出漁で不在だった男性に代わり女性も祭りに参加するようになったことから、伝統的に女性もキリコを担ぎ出す。西海祭り 志賀町 8月14日約100人の男衆に担がれた6基のキリコが見付海岸に勢揃いし、沖合に設置された柱松明を目指す。終盤、海中花火を背景に松明の周りをキリコが乱舞する。宝立七夕キリコまつり珠洲市 8月第1土曜高さが10数mもある巨大キリコなどキリコの実物約30基を展示。大きなスクリーンでキリコ祭りの映像を上映し、祭りの臨場感が味わえる。輪島キリコ会館輪島市久麻加夫都阿良加志比古神社の秋祭り。19の末社から繰り出した神輿は、猿田彦(天狗面)の先導で、高さ20数mもある深紅の枠旗を従え、本社へ集まる。お熊甲祭七尾市 9月20日熱狂が夜空を彩るキリコ祭りをいつでも体感!おもてなしスポット P64 MAP P110 G-2能登各地のキリコ祭りの中で、最初に開催される。あばれ祭 能登町 7月第1金~土曜半島 能登~熱狂のキリコ祭男衆に担がれた40数基のキリコが大松明の火粉の中を乱舞し、2基の神輿は海や川、炎に投げ込まれる。夏秋45