ブックタイトルぶらり能登2017

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概要

のと星山空港から始まる能登人と出会う旅をご案内します。

特集3 魅力あふれる 真言宗の古刹明みょう泉せん寺じ652年の開創と伝えられる真言宗の古刹、明泉寺。境内に建つ高さ6.8mの石造五重塔は国の重要文化財に指定されています。住職の川元祐ゆう慶けいさんから、堂内に残る平安時代の仏像や室町時代の古絵図などについて詳しくご説明いただきました。穴水町字明千寺ル-18 ? 0768-57-1353 ※案内を希望の方は事前に連絡を【 map P70 H-5】とれたての豊富な魚が並ぶ居肴屋 風ふう来らい坊ぼう宇出津港に面した能登町役場に向かって左手の小路を入った先にある風来坊でお昼。その日港に揚がった新鮮魚介をご飯にのせ、特製のいしり醤油味でいただく「いしり丼」に大満足。能登町字宇出津ム-50? 0768-62-250611:30~13:00/17:00~22:30日曜【 map P68 H-2】揚げ浜・流下式で塩作り珠洲製塩こちらの塩田では、揚げ浜式のほか、海水を葭よしず簀の簾すだれや竹枝に何度も散布して、かん水(高濃度の塩水)を作る流下式の二つの方法で塩を作っています。浜士兼社長の山岸順一さん(80)が「奥能登の塩は能登人の男気が作り上げた味です」と、誇りに満ちた笑顔で昔語りをしてくれました。珠洲市長橋町13-17-2 ? 0768-8:00~17:00 年【P120】能登の歴史の奥深さを感じます能登の農業と漁業を支えるふくべ鍛か冶じ明泉寺から海岸線を通って能登町宇出津へ。能登でも数少ない「かじや」のふくべ鍛冶で、4代目の干場健太朗さん(36)に会います。畑で使う鍬くわや、漁師が使う万能包丁のマキリ、イカさき包丁、サザエ専用の器具などが並び、干場さんからお話を伺いました。能登町宇出津新23 ? 0768-62-0785 9:00~19:00 日曜【map P68 H-1】塩の歴史や文化を学べる道の駅 すず塩田村揚げ浜式で塩作りをしているすず塩田村に着くと、ちょうど地元の小学生たちが、製塩の責任者、浜はま士じの登と谷や良りょう一いちさん(69)の指導で塩作り体験をしていました。塩などを販売しているショップに併設された資料館では、塩に関する歴史や文化などを学ぶことができます。珠洲市清水町1-58-1 ?0768-87-2040 8:30~17:30/(12月~2月)9:00~16:00 無休 資料館:大人100円、小人50円 体験(2時間):大人2,000円、小人1,000円【map P69 A-1】87-8080 末年始【 map P69 B-1】ここへの移動5 25分ここへの移動6 1分ここへの移動7 40分ここへの移動8 5分「明泉寺絵図」(室町時代)で寺の由来などを説明する川元さん国指定重要文化財の石造五重塔阿弥陀如来像など平安期に造られた仏像を拝観包丁の使い方などを説明する干場さん(中央)塩作り体験を見学する二人おちょけと呼ばれる桶で 海水をまく手打ちそばもありますここへの移動4 25分【P123】【P122】まだまだ続くよ!かじやさんも地域の農業や漁業を支えているんですね47風来坊特製のいしり丼海水が入った桶を担ぐ山岸さん