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「女子旅っていいですね♪(七尾・和倉温泉編)」





 春・行楽シーズンの到来です!(^^)!
 能登の春は、ピンク色の「桜」や真っ赤な「のとキリシマツツジ」が皆様をお迎えします。
 もちろん春の能登ならではの「食」や「お祭り」もたくさんあります。詳しくはイベント情報をご覧ください。
 今回は、七尾市一本杉通り和倉温泉を、私と地元育ちのかおりちゃん、
 それにゆるキャラの和倉温泉わくたまくんとで旅してきました。
 
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「しら井」の女将さんに語っていただきました。


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お醤油ケータイ!(^^)!


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色とりどりの和ろうそく(*^_^*)


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素敵な花嫁のれんにうっとり


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最高に美味しい〜イタリアン〜(*^_^*)


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和倉温泉総湯前でハイポーズ


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カワイイ美味しい和倉温泉のスイーツ


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和倉温泉観光協会でニッコリ



七尾市 一本杉通り』へ
 一本杉通りには見る観光だけではなく、各お店のご主人や女将さん、従業員、おばあちゃんの語りを聴くことでき、ふれあいの観光が楽しめる「語り部処」があります。
 「語り部処」は、明治29年創業の『御菓子処花月』や寛永年間創業の『漆陶舗あらき』などなどたくさんありますが、最初にのれんをくぐったのは、北前船の寄港地だった七尾の昆布屋、『昆布海産物處 しら井』です。

 お店に入ると昆布のおいしそうな匂いがします。何の匂いか尋ねると、“能登のイシリ”を隠し味に5、6時間コトコト炊き上げた手作りの昆布巻きでした。食欲をそそる匂いに、しっかり朝食を食べたはずなのに、お腹がグーと鳴ってしまいます。
 この作りたての昆布巻きが、1本95円とは(@_@;)です。なかなか厚みのある昆布ですが、一枚一枚が柔らかく、中に包んであるニシンも絶品です。店内には、「にしんの飴だき」「昆布豆」「おぼろ昆布」などの昆布料理が並び、ダシ昆布も用途に合わせて羅臼産、日高産、利尻産などがそろっています。
 この『昆布海産物処 しら井』では、昆布ロードと昆布のお話を聞くことができます。

 次に訪ねたのは、店舗が登録有形文化財でもある『鳥居醤油店』。のれんをくぐると、こちらはお醤油の香りがフワッと漂います。
 お醤油やだしつゆ、お醤油注ぎがたくさん並んでいる中に、「お醤油ケータイ」というおサイフケータイのような商品を発見しました。「いつでもどこでも詰め替えできる小瓶が人気です。」と女将さん。
『鳥居醤油店』では、杉樽を収めた明治時代からのもろみ蔵を見学できるだけでなく、糟や和釜など先達の知恵を受け継いだ道具の説明、醤油づくりのお話を聞くことができます。
 醤油、だしつゆ、味噌。どれも主役ではありませんが、素材の持ち味を引き出すのに欠かせない調味料です。
 「毎日の当たり前の事だから暮らしの根っこになると思うのです」〜by鳥居醤油店の女将さん〜

 3番目は、『高澤ろうそく店』に伺いました。お店は、重厚で情緒ある土蔵造りで、店舗2階は「ろうそくミニ博物館」になっています。明治25年の創業です。
 仏教信仰の篤い地元北陸をはじめ、全国に和ろうそくを納めているお店へ入ると、ろうそくだけでなく、仏事に関する商品がずら〜っと並んでいます。中でも目を引く、綺麗な和ろうそくについて女将さんのお話を聴くことができました。
 白、赤、黒色のベースにお花などの絵が描いた和ろうそく。赤色のろうそくは、お祝い事やいい事があった日に感謝の気持ちを込めて。黒色のろうそくは、灯りが綺麗に見えるそうです。黄色のろうそく(菜の花ろうそく)は優しい灯りになります。
日常の生活のそれぞれのシーンで使い分けるとお聞きし、う〜ん納得です。
 「ろうそくの灯りに出会ってもらいたい」〜by 高澤ろうそくの女将さん〜

 この一本杉通りでは、4月29日(火・祝日)〜5月11日(日)まで『花嫁のれん展』が開催されます。「花嫁のれん」は、加賀・能登の庶民生活の中に生まれたもので、幕末から明治時代初期まで続いた独自の風習です。期間中、約150枚もの『花嫁のれん』が展示され、初日には「花嫁道中」も行われます。
 「花嫁のれん一枚一枚に物語がある」〜byしら井の女将さん〜
150枚の「花嫁のれん」一つ一つの物語を感じながら通りを歩きに行きたいですね。

地物ランチに舌鼓
 さて、ランチは、一本杉通りから車で2分、徒歩なら10分、七尾市小島町にあるイタリアン食堂『イル・ピアット・ハタダ』でいただきました。野菜は無農薬で魚は七尾港で揚がったもの、豚肉は能登島産。地元の食材を使ったメニューが評判のお店です。

 のりのクリームソースのフィットチーネ(自家製の生パスタ)をチョイスしたランチと、半熟卵とイタリアンサラミのピザランチをいただきました。ランチはスープとデザートもセットです。どちらのランチもおいしく、毎日でも食べたくなります!(^^)!。

 「今が食べ頃の能登の食材を使っているので、是非食べに来てください」〜byイル・ピアット・ハタダ店主〜

和倉温泉へGO
 ランチの後は、わくたまくんが待っている和倉温泉へ。和倉温泉は、開湯1200年の歴史を誇る日本でも珍しい“海の温泉”が湧き出ています。
 わくたまくんと待ち合わせしたのは、和倉温泉の「総湯」前。平成23年4月にリニューアルした「和倉温泉総湯」は、休憩処や無料の足湯がある癒しの場所です。

 まずは、わくたまくんと一緒に『和倉温泉スイーツめぐり』に出発です。『和倉温泉スイーツめぐり』は、500円のチケットで、和倉温泉街にあるいろいろなお店のうち好みの3店のスイーツをいただけるとってもお得な企画です。
 選べるスイーツは、どれも美味しくて3つ選ぶのは大変。やっと決めたのは、(左から)地元食材と自家製おからを使い、油で揚げないヘルシーな『N―ドーナツ&YUKIZURI』、七尾産コシヒカリ米粉と珠洲産奥能登揚げ浜塩を使った『和倉温泉わくたまくん3つ子の塩プリン』、それから、生クリームと黄身あんクリームが入ったロールケーキ『わくたまごロール』です。デザートは別腹なので、ペロッと食べてしまいました。

 今回は、体験出来ませんでしたが、次はお得な飲み歩き『和倉温泉ほろよいめぐり』のチケットを買って、夜の和倉温泉街にも出かけてみたいと思います。

 「和倉温泉では他にも、夏花火や冬花火、モントレージャズフェスティバルに万葉の里マラソンなどなど、楽しいイベントが盛りだくさんです」〜by和倉温泉わくたまくん〜

 和倉温泉の最上級のおもてなしは、思い出に残る贅沢な時間になりますね。今回の女子旅はいかがでしたでしょうか。まだまだ能登には皆様にお伝えしたい場所やモノがたくさんあります。「のとねっと」でそんな情報を随時発信しますので、ご覧いただいたら、ぜひ能登へお越しください!(^^)!。

 最後にクイズを一つ。今回、「和倉温泉女子旅」をエスコートしてくれた和倉温泉わくたまくんは今(平成26年3月31日現在)何歳でしょうか?
 正解した方の中から抽選で5名様に“わくたまくんストラップ”ほかをプレゼントします。あて先はnotowing@ishikawa.lg.jpまで。たくさんのご応募と、ご意見ご感想もお待ちしています。よろしくお願いします。(応募期間は平成26年4月30日まで)
 
 




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